母子家庭や父子家庭となると、仕事で家を留守にしがちになり、家族の団欒がなかったり、お惣菜など出来合いのものになりがちです。
また経済状況から、朝食や夕食を満足に食べられないこどももいて、そんなこども達に「温かいごはんを・・・」というコンセプトで発足したこども食堂。
こども食堂では、無料もしくは100円など、安価な価格で食事の提供を受けることができます。
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こども食堂とは?
こども食堂とは、東京都大田区にある「気まぐれ八百屋だんだん」の店主が、2012年にこどもたちに美味しくて温かいごはんを・・・という想いからスタートしました。
それが瞬く間に全国に広がり、現在に至ります。
こども食堂は、地域の住民の皆さんやボランティアで形成されていることから、無料(0円)や安価な費用で食事をすることができるのです。
母子家庭(父子家庭)となると、どうしても家族の団欒が持ちにくかったり、外食をする機会がなかったり、人とのコミュニケーションが不足してしまいます。
こども食堂には様々な年代の方がいて、ともに食卓を囲むことで、家族の団欒をこどもに体験させてあげることができることと、同じ母子家庭(父子家庭)同士の悩みや相談の話しもすることができます。
こども食堂はこどもだけの参加も可能なので、仕事で忙しいときなどに利用すると、こどもは喜ぶでしょう。
こども食堂に参加するためには?
こども食堂は月1~2回の開催で、全国2200ヶ所以上で開催されています。
→全国のこども食堂の開催場所
こどものお婆ちゃんにあたる年代の人や、他のこどもも参加しているため、こどもが嬉しそうだったと評判です。
一人っ子のこどもなんかは、兄弟と戯れているような感覚になり、楽しく美味しい食卓を囲むことができます。
また、母子家庭(父子家庭)となると外食の機会が少ないですが、こども食堂を利用したことで、こどもにその機会を提供することができたという親御さんもいます。
私達も、親との外食はとても思い出深いですよね。
こどものために、是非利用してみてはいかがでしょうか?
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