収入アップや転職就職活動、子供の手が離れて自分の将来や老後を考えたとき40代・50代から資格取得を考え始めるシングルマザーのお母さんは少なくありません。
過去記事で40代・50代シングルマザーの仕事について記事にしましたが、今回はそんな40代・50代におすすめの資格についてご紹介していきます。
Contents
資格取得の目的を絞る
資格取得をするときに、まず考えたいのが資格取得の目的です。
20代・30代のように興味がある、やってみたいという理由よりかは、40代・50代の資格取得となると現実性があり「即戦力」「将来性」「収入」の3つが目的になるかと思います。
- 子供を養うための資格取得
家計を支える即戦力になるような資格。 - 将来性を考えての資格取得
子供が自立したあと自分を養うだけの力になる将来性のある資格。 - 現在の仕事で活かせそうだったり、キャリアアップが目的の資格取得
現在の仕事の収入アップにつながる資格。
資格には年齢制限があるものや、資格取得をしても仕事に活きなければ意味がありません。
また、勉強や資格取得費用などにお金と時間もそれなりにかかります。
母子家庭(父子家庭)向けの資格取得の支援制度もあるので、それも上手く使いながら資格取得したいところです。
子供がいながらの資格取得は並大抵のことではありませんし、40代・50代となるとそう何度も資格取得に挑戦するのは気力体力ともに困難が伴うので、どの資格を取得するのか慎重にならざるを得ません。
そういう点も踏まえて40代・50代におすすめの資格を目的別にご紹介していきます。
即戦力のある資格
就職活動に活かせたり、家計を支える即戦力になる資格です。
介護職員初任者研修
旧ヘルパー2級の名前が変わり、介護職員初任者研修になりました。
無資格から働くことができる介護職は40代・50代に人気の仕事で、働きながら資格取得ができることと無料で資格取得することができます。
介護職員初任者研修を取得後は、働きながら介護福祉士や認定介護福祉士とキャリアアップをしていくこともできます。
大型・第二種免許などの免許系
タクシー運転手に必要な第二種自動車免許はタクシー会社が免許取得費用を負担してくれることが多く、40代からタクシー運転手になる人も増えてきています。
最近では女性のタクシードライバーやママサポート、陣痛タクシーといったシステムも導入されていることから女性ドライバーは重宝される存在です。
将来性のある資格
准看護士(看護師)
中卒でも資格取得可能な准看護師は、費用も安く働きながら資格取得をすることができます。
准看護師の資格を取得後は正看護師も目指すことができるため、将来性もあります。
看護助手として働きながら資格取得をする人もいて、40代・50代からも目指す人がいる資格です。
簿記
就職で有利かつ高収入が目指せる資格です。
簿記は通信講座も充実していて、子育てしながら自宅で勉強をして資格取得ができると人気です。
また40代・50代となると体力を使う仕事を将来的に避けたいと思う人が多く、オフィスワークで長く勤めることができます。
最後に
40代・50代の仕事探しや資格取得となると20代や30代とは違って、自分のやりたいことや夢を追うよりかは将来のことまで見据えて保身で現実的になりがちです。
気力体力ともに資格取得まで大変なこともあるかと思いますが、資格を手にした瞬間は自分のこれまでの努力が実った喜びに包まれるし子供にも胸を張れるでしょう。
目標に向かう人はいくつになっても輝いて見えるものです。
是非チャレンジしてみはいかがでしょうか?
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